院長あいさつ


これまで私は、内科医、呼吸器内科医として道内各所の基幹病院、大学病院などで計16年従事してきました。様々な疾患で闘病されている患者様を担当したなかで、患者様の中には病状が安定せず、長期間の病院生活を余儀なくされている方がたくさんいました。患者様からできる限り自宅で治療を受けたいという希望を聞くことも多く、訪問診療に興味を持つようになりました。

また、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、入院患者様とご家族の面会が難しく、患者様にとって入院生活が精神的にも厳しい状況が続いております。これまで以上に訪問診療のニーズが高まっていると考えました。

私たちは、訪問診療、緊急往診を積極的に行う、地域のニーズを満たせるような診療所を開設したいと考えました。
私たちの強みは、最初から医師2名体制でスタートできることです。24時間365日往診対応出来て、安定した医療の提供が可能な診療所を目指しています。
また新型コロナウイルス感染症の治療を担当してきた経験もありますので、居宅・施設でも可能な限り対応したいと考えております。

院長 塩野谷 洋輔

院長

塩野谷 洋輔(しおのや ようすけ)


【経歴】

  • 2006年 杏林大学医学部 卒業
  • 2006年 市立室蘭総合病院
  • 2007年 札幌医科大学病院
  • 2008年 旭川赤十字病院
  • 2009年 北海道立苫小牧病院
  • 2010年 市立釧路総合病院
  • 2013年 札幌医科大学大学院医学研究科
  • 2016年 札幌医科大学大学院医学研究科 卒業 (学位取得)
  • 2016年 NTT東日本札幌病院
  • 2018年 士幌町国民健康保険病院
  • 2019年 総合病院国保旭中央病院
  • 2020年 社会医療法人 母恋 天使病院
  • 2022年4月 あいの里アットホームクリニック 院長就任

【資格】

  • 医学博士
  • 日本呼吸器学会呼吸器内科専門医
  • 日本内科学会総合内科専門医 指導医
  • 日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

【論文】

  1. Possible Pseudo-progression of Non-small Cell Lung Carcinoma in a Patient With Clinical Hyper-progression Associated With Trousseau Syndrome Who Was Treated With Pembrolizumab. Anticancer Res.
    2021Jul;41(7):3699-3706.Doi10.21873/anticanres.15161. Yosuke Shionoya, Yoshihiko Hirohashi, Haruka Takahashi, Midori Hashimoto, Kaoru Nishiyama, Yasunari Takakuwa, Munehide Nakatsugawa, Terufumi Kubo, Takayuki Kanaseki, Tomohide Tukahara, Toshihiko Torigoe.
  2. Durvalumab-Associated Encephalitis in Extensive-Stage Small Cell Lung Carcinoma. Frontiers in Oncology. 2021 Jun 24;11:693279. Doi:10.3389/fonc.2021.693279. Yosuke Shionoya, Akito Hattori, Taro Hanada, Michihiro Fujino.
  3. Two Cases of Racemose Hemangioma of the Bronchial Artery Presenting with Massive Hemoptysis. The Journal of the Japan Society for Respiratory Endoscopy―Vol 41, No 1, Jan 2019. Yosuke Shionoya, Midori Hashimoto, Takashi Komori, Haruka Takahashi, Kenichi Kure, Hiromitsu Doumen, Satonori Tsuneta, Ryo Morita, Kaoru Nishiyama
  4. Loss of tapasin in human lung and colon cancer cells and escape from tumor-associated antigen-specific CTL recognition. Oncoimmunology. 2017 Jan 3;6(2):e1274476. doi:10.1080/2162402X.2016.1274476. Yosuke Shionoya, Takayuki Kanaseki, Sho Miyamoto, Serina Tokita, Ayumi Hongo, Yasuhiro Kikuchi, Vitaly Kochin, Kazue Watanabe, Ryota Horibe, Hiroshi Saijo, Tomohide Tsukahara, Yoshihiko Hirohashi, Hiroki Takahashi, Noriyuki Sato, and Toshihiko Torigoe.

副院長

伊藤 朔(いとう はじめ)


【経歴】

  • 2016年 札幌医科大学医学部 卒業
  • 2016年 NTT東日本札幌病院
  • 2018年 医療法人社団 仁誠会 美園クリニック
  • 2020年 医療法人 喬成会 花川病院
  • 2020年 医療法人 新産健会
         ことに・メディカル・サポート・クリニック
  • 2021年 札幌市新型コロナワクチン集団接種会場
  • 2022年4月 あいの里アットホームクリニック 副院長就任

【資格】

  • プライマリケア連合学会(会員)
  • 老年医学学会
  • 日本医師会認定産業医